人生の折り返し地点を過ぎた太鼓叩きの日々


by cheiici

カテゴリ:太鼓関連( 13 )

えるろっく!

スティックの話。

普段、ロック系の演奏に使っているのが「LUDWIG L-ROCK」
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このスティック、細く長い。
自分は元々細いスティックが好きである。
重心がやや先端よりな気もする。
チップの大きさもロックしているなぁ(笑)

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このスティックはよく「パワーヒッター向け!」なんて事を言われるが、わたくしのような非力なドラマーでもパワーヒットができる!という風に感じていたりする。
この長さに慣れれば軽くパワーのある叩きができると思う。

30年ぐらい前はラディックのスティックはずいぶん高級品だなぁと思っていたが最近はかなりお安く買えるようになった。
近年では他のスティックメーカーの品質がぐっと上がって、比べればラディックのスティックは見た目それほどの良い仕上がりではない。
仕上げのクリア塗装もムラムラで、全く塗装されていない部分もあったり、そうかと思うと滴るぐらい厚く塗られている部分もある。
反りや重量、ピッチのバラつきなんて当たり前である。ハズレに当たれば1時間のスタジオ練習に耐えられず折れる割れることも・・・。

それでも現行品でこのサイズと同じものが見つからないし、値段も安いので使い続けているのであった(笑)


夢だけれど、100本ぐらいまとめ買いして重量とピッチの組み合わせをすればいいだろうな。なんて。

先ずは、とりあえず生産が中止されないことを祈ろう。
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by cheiici | 2012-03-25 16:05 | 太鼓関連
今日は最近凝っている(笑)スナッピーのこと。

「PURESOUND CUTOM PRO」シリーズ。
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このスナッピー、エンドプレートにピンでテープを留める方式で、スナッピーの素早い交換ができるというもの。

シリーズはスチール、ブラス、これに20本と24本の4種のバリエーションがある。

結局、4種類購入してしまった・・・色々試せると思って(汗)

で、とっかえひっかえ試してみた。
スチールは歯切れの良く、シャープで繊細。24本になると当然音量大。
ブラスは想像以上に太い音がして、24本タイプなどはスネアを選ばないといけないかもしれない。
バズ音を少なくしたというエンドプレートもスナッピーの音質を引き立てる役割が大きい感じ。

何度か付け替えをして気になったのはピン。
よく言う「半ダルマピン」であるけれど、ピンの先が切断したままなのでテープの繊維にひっかかって具合がよろしくない。バリが繊維に引っかかるという感じ。
なので丸く削ってみた。

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左が改良済み(?)右が最初の状態。
細かいところだけれど、抜き差しがとても楽になったのであった。

めでたしめでたし。
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by cheiici | 2012-03-12 14:25 | 太鼓関連

そうか

先日のメーカー不明スネアであるが、

ネット上や知人からの情報により、台湾の現「MAXTONE」製であると判明した。
70年代~80年代にパールのディフュージョンブランドとして活躍していたようだ。
同じ形のラグもそのせいだろう。というか当時、パールの部品の多くは台湾で製造されていたのだろう。

その後、さらにヘッドをPOWERSTROKE3に張り替えてそれなりに鳴ってくれいているのでありがたい。
倍音抑制改造も上手い具合に効いているみたいだし。

スネアサイドを張り替えて気がついたのだけれど、スネアベッドの加工が大きいので、厚めのスネアサイドを張るとかなりハイテンションにしないといけない。(シワがとりきれないのである)

ま、スネアベッド加工がされているだけましか(笑)
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by cheiici | 2012-03-12 13:52 | 太鼓関連

フープのおまけ

先日、中古のスネア用パールスーパーフープを1200円で入手したら、おまけにシェルがついてきた。
分解してフープだけ取り外すのが面倒なので本体付き!なのだろう・・・。

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バラしてフープだけを使おうとも思ったが、14インチX5.5インチのスネアは何かと使えそうだし、古いスネアにしては全体が綺麗なのでこのまま活躍してもらう事にする。

このスネア、ブランドや型式のラベルは上手に剥がされていて、無名品状態であるけれど、ラグやストレイナーの形からするとパールの製品に酷似しているが、古いパールで胴の4本ラインは見たことが無い。
なんとも謎である。
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懐かしいインサイドマフラー(内蔵ミュート)もついていて、70年代後半から80年代初頭ぐらいの製品なんじゃないだろうか?スーパーフープは後から変えられたものの可能性もある。
もしかしたらドラムセット組み込みの廉価スネアかもしれないが、10ラグでもあるし、それほど下のクラスでもないだろう・・・。

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ただ、叩いて見ると、安いスチールの「ばび~ん」な音なので少々倍音対策を施す。

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ラグはシェルに直付けされていて、テンションボルトも斜めがきつい状態だったので、0.5mm厚のPET樹脂でガスケットを自作して取り付け。10ラグなのでシェルの倍音押さえ込みには効果がありそうだ。
ついでに同じく直付けだったストレイナーとバット部ステーにも樹脂ワッシャーを挟む。
シェルのエッジ折り返し部分にもスポンジシールを数箇所貼って様子を見ることにした。
テンションボルトにも樹脂ワッシャーを入れる。

これでアンサンブルで使用して音の具合をチェックしてみようと思う。
倍音対策は少々やりすぎた感もあるけれど全ての対策は取り外し可能なので、スチールらしさを残して音がまとまればいいなぁ。

最終的にはヘッドを変えればどうにでも使えるものになるだろう。
なにせ「音の8割はヘッドで決まる!」が持論なので(笑)
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by cheiici | 2012-02-26 16:19 | 太鼓関連

T-Handle Drum Key

CruzTOOLSの「T-Handle Drum Key」を買ってみた。

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これ、かなり使えます。

ヘッド交換が劇的に早くなりましたよ。

工具としての仕上げも良い感じで、焼入れクロームバナジウム鋼で作られている。

世の中には「4倍速!」というチューニングキー回しも市販されているけれど、個人的にTハンドルレンチの速度にはかなわないと思うわけです。軸を持ってハンドルをくるくる回すのは快感ですよ。
でもまぁ、Tレンチも使い慣れないとでかいだけど思う人もいるかもしれませんが、機械工具を使い慣れている人なら絶対これでしょう。

注意:いくら早く回せるからといってもヘッドを緩める時に、一箇所だけ一気に緩めるのはNGです。最初は対角に全体を少し緩めてから高速回しにしないとラグやボルトに負荷がかかってよくありません。常識でしょうけど。

ソケット部分は取り外しができるから、他のグリップに変えてもいいわけです。(ソケットの規格は共通でしょう)

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普通の亜鉛ダイキャスト製の小型チューニングキーはもう、家で使うことはなくなるかもしれない。


で、気になったところ(笑)

シャフトが長い。
ドラムの工具としては長すぎるかもしれない。使用状況としてそれほど奥まったところにボルトがあるわけじゃないしね。

ハンドルが抜けない。
上部のハンドルはストッパーでとめられているので抜くことができない。(しかしスライドはするし、センターの位置だしクリックもある)
ハンドルが抜ければもっとコンパクトに収納できると思う。

ハンドルがそれなりに長いので、工具慣れしていないと締め過ぎてしまいそう。
ヘッドはテンションみながら回すのでよいけれど、これでペダル関係のボルトを締めるのは気をつけないとオーバートルクになるでしょう。

ソケット部分のガタが多い。
なんかカチャカチャいいますね。抜けやしませんけどね。
少しガタがあったほうが自由度高いからでしょうかね?

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なんだかんだでヘッドを頻繁に変える人も変えない人にもお勧めできる工具です。
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by cheiici | 2012-02-16 13:07 | 太鼓関連
なんとも技術系男子をそそるギミックをもったペダル。

つい、ついつい中古激安で入手してしまった。

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PDP、パシフィックドラムはあのDW傘下の会社である。
部品もDWと共通のものがふんだんに使われている。

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このB.O.Aという方式、通常のコイルスプリングを使用せず、樹脂でできたペダル本体がバネになってる。
ダイレクトドライブ、DW製の軽量ビーターと相まってなるほど軽い!
なんと表現したらいいかわからないが、コイルスプリングをぎゅ~と伸ばすという感覚ではなくで「スコッ!」と踏める。

バネ(?)の強さ調整はペダル部後端のネジを緩めて長さを変えておこなうんであるが、わずかな出し入れで劇的に踏力が変わるので見た目より調整範囲は広いと思う。

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ヒール部にヒンジという部分がないので音の発生や磨耗に無縁だ。

まぁ、軽いのがバスペダルにとってなにより大事かというとそんな事もないと思っている派なので、こういう方式になじめるかどうかが好き嫌いの始まりではある。


で、気になった点。

稼動部はベアリングで連結されているし、コイルスプリングも無いので非常に静かだと思っていたら、どうもコクコキかすかな音がする。よーく調べたらベアリングそのものから出ているガタが原因だった。音が出てしまうベアリングは情けない。ベアリングはかなり安物が使われているとみた。密閉型のベアリングなので給油はできん。

スプリング強さ調整の際にはペダル全体が動くので、締め付け前に前方リンク&ベアリングに無理な力がかかっていないか、しっかり芯出しをしないといけない。

なおアメリカ製なのでヘキサゴンネジ部は当然であるがインチサイズ。

調整機構と剛性を考慮したヒール部は結構ごついのでスライド奏法はつらいかもしれない。

フレームのちりめん塗装(風?)とアルミアンダープレートの塗装がよく剥げるのでみっともない。きっと下処理が悪いんだな。

ペダルそのものがバネになっているこの方式ではダイレクトドライブ以外の方式は不可能です。

薄い樹脂製スプリングというのは耐久性はどうか?
なんて考えていたら新機構は試せない!(笑)

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まぁ、でもこのアイディアは素晴らしいと思うのだ。
アメリカではプロも使っていて(無理矢理?)結構売れたらしいが、日本ではさっぱりだったらしく、新品が半額以下になっても売れ残っている店が多かった。ちなみに発売時の定価は¥36000!結構な金額である。


さぁ、入手したからには使い倒そうよ。

慣れれば良いかもしれん(笑)
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by cheiici | 2012-01-18 12:21 | 太鼓関連

FP702 ③

あけましておめでとうございます。


昨年末のオーバーホールで部品待ちとなっておりましたが無事に部品入手です。
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あっ、写真が横だ・・。

まぁよくも30年前の部品があるものですねぇ。
というか、FP910あたりも同じベルトの様ですから今でも注文頻度多いのでしょう。
スプリングは社外品の固いやつがついていたので同時に純正品を注文したのでした。

しかしずいぶん頑丈なベルトです。三枚重ねのコストのかかりそうなもの。
今ならもっと軽くて丈夫な材質のものがあるでしょうに。
これでなきゃいけないんでしょうかね?


ま、そんなこんなで組み立て完了。
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実際に使うのが楽しみ楽しみ。
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by cheiici | 2012-01-12 19:55 | 太鼓関連

FP702 ②

その2。

オーバーホールは分解点検、必要があれば修理、そして磨く、組むが基本。

で、ベアリング。
シャフトを回す大事な大事なベアリング。

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バスドラム用フットペダルのベアリングが、破損したとか錆付いたとか、ボールやレース部分がフレーク状に剥離してきた!なんてことは聞いたことがないですな。
大事な部品に違いはないけれど元々、全周を高速回転しても大丈夫に設計されているのがベアリングなのだから、ドラムペダルでの90度動くかどうかの範囲では品質過剰なぐらいですよ。でもまぁ、90度程度の回転だと内部の潤滑具合なんかを考えると過酷かもしれない041.gif

実際この部分でイカれ易いのはベアリングがはめられているハウジング(フレーム側)でしょう。
アルミダイキャストのハウジング(ベアリングホルダー部?)が固いベアリングのアウターレースに擦れて磨耗しちゃう。ベアリングを整備してもガタが消えないのはアルミ側が磨耗してるからです。

ベアリングの整備は洗浄と給油。
汚いグリスを灯油か軽油で洗って落とします。季節的には灯油でしょう003.gif
洗浄剤として専用のものでもシンナーでもベンジンでも汚れはおちますが、強力に脱脂してしまうと内部のボールやレースがすぐ錆びるので注意です。またベアリングの両面をシールしたZZタイプなどはシールが痛む事があるのでシンナーなど使ってはいけません。

汚れたグリスが落ちたらエアブローとかで綺麗にしてグリスを給油します。
グリスの給油は片面から押し込むように塗り付けると反対側にグリスが出てくるのでそこでOK。
グリスはペダルのシャフト支持という使用状況からして、リチウム石鹸グリースのような安物でも十分でしょう。
はりきってフッ素系グリスを入れたりすると、後々固まる事があるのでやめておきましょう。



ベルト。

さて肝心のベルト。

「軽くしなやかな踏み心地のベルト~」が売りだが、

カチカチに硬化してる007.gif
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これは新品に交換でしょう。

このベルト、サンドイッチ構造になっていて、真ん中に黒い樹脂板が入ってますな。これが硬化の原因でしょう。現代ならもっと良い素材がありそうだけど仕方ない。高い純正品を注文する。



ペダル集成

ヒール裏部分のネジが一本折れてる。
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ドリルで下穴を開けて再タップでねじ切りしとこう。
連結棒は磨く。(コネクティングロッドとか呼ばないのかね?)

フットボード、このヒンジ部分もガタがかなりある。
一度分解してピンを固定するとかブッシュを変えるとか対策もあるが、労力を考えると丸ごと変えたほうが利口。
が、フットボード新品部品(実際は720後期型用)は高いし(4200円)重いし(50g増)ロゴ違うし、しばらくはこれを磨いて我慢して使おう。



他の部品も磨いて、ベルトの入荷を待とう。

クロームめっきが磨いて綺麗になるとうれしい。
バイクに乗っていた経験から70年代のヤマハのメッキやネジが良いという印象はなかったけど、楽器のメッキは良い。インドアなら30年ぐらいもつのね。
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つづく。
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by cheiici | 2011-12-26 06:50 | 太鼓関連

FP702 ①

ヤマハのドラムペダル、FP702を2千円で入手した。

あまりにも程度が悪いので清掃も兼ねたオーバーホールを実施。

分解すると非常にシンプルなフレーム部構成。

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さて、よく多くの方が悩む芋ネジ(ホーローネジが正しいかな?)の外し方について。(上の写真では左の六角シャフト中央にある、ビーターシャフトとベルトカム(プーリー?)を構成したアルミダイキャストの部分を留めているネジ)

こいつ。
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イモネジ。これはドラムペダルに限らず他の工業製品にも多く使われていて、閉めるときは収まりが良いけれど外す時には面倒なところで、苦労しているのはドラマーだけではないので安心してください。

これがさらにアルミ製品にねじ込まれていて古くなると更に始末が悪い。
腐食したアルミがネジ部分に詰まるのでとてつもなく硬くなる。で、組み付け時にネジロック剤が塗布されているともっともっと大変。ズバリそれがドラムペダルに使われているのですよ!

これを力任せに外そうとすれば、どんなに良い六角レンチ(でもまぁ、良い工具を使うにこしたことはありません)を用意しようが折れる、曲がる、ネジ側が変形する。ネジ側がダメになると再度ねじ切りするためにドリルで下穴あけも硬いので大変なのが芋ネジなのです。

このFP702もそれはもう固かった。
力と工具だけではだめですなぁ。

なのでどうやって外すか?

方法はいくつかあるのです。

今回は加熱。

アルミダイキャストを熱して、鉄との膨張率の違いを利用して外す。
加熱するとネジロック剤のような接着剤も軟化することが多いので簡単に抜ける。
ただ加熱しすぎると熱い003.gifだけじゃなく、鉄も膨張して抜けにくくなりますよ。できれば工業用ドライヤーなんかでネジ部周囲をスポット的に加熱してやるのがよいでしょう。
コンロやバーナーなんかで加熱しすぎてアルミを溶かしたり、鍍金を変質させるのはもってのほか。絶対やめましょう。

で、とれました。

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つづく。
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by cheiici | 2011-12-25 13:14 | 太鼓関連

ネギがネギを呼ぶ

知人のお兄さん(70歳ぐらい)が元プロ(ジャズ系)のドラマーをしていて、

「古いドラムセットあげるよ~♪」

と言ってくださった。

「もしかしてヴィンテージグレッチ?ロジャース?016.gif」と、いそいそと出かける。


自宅にお伺いすると、

「これあげるから持って行って」

と出してくださったのは・・・。



なんと「ネギドラム」3点セット。

おおっ!ヴィンテージネギドラム!

60年代のグレッチを模倣していたころのネギドラムで、創業者の夢と情熱がこもっている。

ありがたく頂く事にした。


少々のレストアは必要だがやる価値は十分ある!



それにしても最近、ネギドラムに縁がある。

*画像はラグやフープを外して磨いたフロアタム
昔のロゴがしぶく懐かしく泣ける。
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by cheiici | 2011-12-05 15:00 | 太鼓関連