人生の折り返し地点を過ぎた太鼓叩きの日々


by cheiici

パシフィックドラム PDP B.O.A ペダル

なんとも技術系男子をそそるギミックをもったペダル。

つい、ついつい中古激安で入手してしまった。

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PDP、パシフィックドラムはあのDW傘下の会社である。
部品もDWと共通のものがふんだんに使われている。

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このB.O.Aという方式、通常のコイルスプリングを使用せず、樹脂でできたペダル本体がバネになってる。
ダイレクトドライブ、DW製の軽量ビーターと相まってなるほど軽い!
なんと表現したらいいかわからないが、コイルスプリングをぎゅ~と伸ばすという感覚ではなくで「スコッ!」と踏める。

バネ(?)の強さ調整はペダル部後端のネジを緩めて長さを変えておこなうんであるが、わずかな出し入れで劇的に踏力が変わるので見た目より調整範囲は広いと思う。

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ヒール部にヒンジという部分がないので音の発生や磨耗に無縁だ。

まぁ、軽いのがバスペダルにとってなにより大事かというとそんな事もないと思っている派なので、こういう方式になじめるかどうかが好き嫌いの始まりではある。


で、気になった点。

稼動部はベアリングで連結されているし、コイルスプリングも無いので非常に静かだと思っていたら、どうもコクコキかすかな音がする。よーく調べたらベアリングそのものから出ているガタが原因だった。音が出てしまうベアリングは情けない。ベアリングはかなり安物が使われているとみた。密閉型のベアリングなので給油はできん。

スプリング強さ調整の際にはペダル全体が動くので、締め付け前に前方リンク&ベアリングに無理な力がかかっていないか、しっかり芯出しをしないといけない。

なおアメリカ製なのでヘキサゴンネジ部は当然であるがインチサイズ。

調整機構と剛性を考慮したヒール部は結構ごついのでスライド奏法はつらいかもしれない。

フレームのちりめん塗装(風?)とアルミアンダープレートの塗装がよく剥げるのでみっともない。きっと下処理が悪いんだな。

ペダルそのものがバネになっているこの方式ではダイレクトドライブ以外の方式は不可能です。

薄い樹脂製スプリングというのは耐久性はどうか?
なんて考えていたら新機構は試せない!(笑)

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まぁ、でもこのアイディアは素晴らしいと思うのだ。
アメリカではプロも使っていて(無理矢理?)結構売れたらしいが、日本ではさっぱりだったらしく、新品が半額以下になっても売れ残っている店が多かった。ちなみに発売時の定価は¥36000!結構な金額である。


さぁ、入手したからには使い倒そうよ。

慣れれば良いかもしれん(笑)
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by cheiici | 2012-01-18 12:21 | 太鼓関連