人生の折り返し地点を過ぎた太鼓叩きの日々


by cheiici

FP702 ①

ヤマハのドラムペダル、FP702を2千円で入手した。

あまりにも程度が悪いので清掃も兼ねたオーバーホールを実施。

分解すると非常にシンプルなフレーム部構成。

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さて、よく多くの方が悩む芋ネジ(ホーローネジが正しいかな?)の外し方について。(上の写真では左の六角シャフト中央にある、ビーターシャフトとベルトカム(プーリー?)を構成したアルミダイキャストの部分を留めているネジ)

こいつ。
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イモネジ。これはドラムペダルに限らず他の工業製品にも多く使われていて、閉めるときは収まりが良いけれど外す時には面倒なところで、苦労しているのはドラマーだけではないので安心してください。

これがさらにアルミ製品にねじ込まれていて古くなると更に始末が悪い。
腐食したアルミがネジ部分に詰まるのでとてつもなく硬くなる。で、組み付け時にネジロック剤が塗布されているともっともっと大変。ズバリそれがドラムペダルに使われているのですよ!

これを力任せに外そうとすれば、どんなに良い六角レンチ(でもまぁ、良い工具を使うにこしたことはありません)を用意しようが折れる、曲がる、ネジ側が変形する。ネジ側がダメになると再度ねじ切りするためにドリルで下穴あけも硬いので大変なのが芋ネジなのです。

このFP702もそれはもう固かった。
力と工具だけではだめですなぁ。

なのでどうやって外すか?

方法はいくつかあるのです。

今回は加熱。

アルミダイキャストを熱して、鉄との膨張率の違いを利用して外す。
加熱するとネジロック剤のような接着剤も軟化することが多いので簡単に抜ける。
ただ加熱しすぎると熱い003.gifだけじゃなく、鉄も膨張して抜けにくくなりますよ。できれば工業用ドライヤーなんかでネジ部周囲をスポット的に加熱してやるのがよいでしょう。
コンロやバーナーなんかで加熱しすぎてアルミを溶かしたり、鍍金を変質させるのはもってのほか。絶対やめましょう。

で、とれました。

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つづく。
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by cheiici | 2011-12-25 13:14 | 太鼓関連